Basilica of San Gavino, イタリア、サルデーニャ島ポルト・トッレスのロマネスク様式の教会
サン・ガビーノ聖堂は、サルデーニャ島北部のポルト・トッレスにあるロマネスク様式の教会で、長方形の平面で、両端に後陣があります。外壁は、建物全体に沿って走る無装飾の柱と水平の装飾帯で覆われています。
教会の建設は1065年に始まり、トッレスの裁判官ゴナリオ1世が依頼し、世紀末までにピサの建築家によって完成されました。ピサからの職人の参加は、外壁の形や装飾に明確な痕跡を残しています。
主階の下には石の部屋があり、聖ガビーノ、プロト、ヤヌアリウスの遺骨を納めた古代ローマの石棺が安置されています。地元の人々や訪問者は今でもこの低い空間に降りて祈りを捧げており、サルデーニャ北部で最も訪れられる場所の一つとなっています。
教会はポルト・トッレスの中心部にあり、町のほとんどの場所から徒歩で簡単にアクセスできます。入り口は側面の扉からで、午前中の訪問がおすすめです。その時間帯は日光が内部に直接届きやすいからです。
ほとんどのロマネスク様式の教会とは異なり、この建物には伝統的な正面ファサードがなく、主要な入口は両端ではなく長辺側に開いています。これは教会の両端がほぼ同じように見え、明確な正面も背面もないためです。