ミラッツォ, イタリア、シチリア島の海岸沿いの町
ミラッツォはシチリア島の北東海岸に沿って広がり、細長い岬がティレニア海に突き出て、両側に自然の湾を形成しています。集落は、岬の付け根にある港と、町の上の丘にそびえる要塞の間に位置しています。
ギリシャ人の入植者たちは紀元前7世紀にこの地をミュライとして築きました。紀元前260年には、カルタゴに対する最初のローマ海戦がここで行われました。中世には、ビザンチン、アラブ、ノルマン、スペインの支配者の間で支配権が移り変わり、それぞれが建築に痕跡を残しました。
地元の住民は旧市街の中心部を「ボルゴ」と呼んでいます。そこは狭い通りが密集しており、日常の買い物や朝のコーヒーは今も昔ながらのリズムで営まれています。夕方には家族連れがマリーナの遊歩道に集まり、漁船が水揚げを持ち帰り、物売りが埠頭の近くに屋台を出します。
港は中心部にあり、町の中心部から徒歩圏内ですが、要塞までは急な上り坂を歩く必要があります。多くの場所に石畳や階段があるため、快適な靴を履くことをお勧めします。
サンタントーニオ・ディ・パドヴァと呼ばれる岩の教会が岬の崖に直接彫られており、1221年の難破を記念しています。穏やかな日には、教会の窓から真下の水を見ることができます。