Grotta del Gelo, イタリア、ランダッツォにある氷の洞窟
グロッタ・デル・ジェロは、エトナ山の北斜面、標高2043メートルにある氷の洞窟で、山の中に約120メートル延びています。大きな入口はおよそ10メートル×5メートルで、内部には通路全体にわたって、つららのように垂れ下がったり立っていたりする恒久的な氷の形成物があります。
この洞窟は、1614年から1624年にかけてのエトナ山の噴火の際に形成され、溶岩流が山の中に空洞を作りました。1880年に発表された科学書に初めて登場し、広く知られるようになりました。
地元の羊飼いたちは、伝統的にこの洞窟から動物のために水を汲んでおり、山での牧畜生活にとっていかに重要だったかを示しています。この習慣は、高地環境に適応して日常の必要を満たす方法を示しています。
この洞窟に行くには、ピアノ・プロベンツァーナから始まる厳しいハイキングが必要で、松林を通り、火山性の地形を横切ります。急な斜面やでこぼこした地面のため、足腰の強さと丈夫なハイキングブーツが必須です。
この名前はラテン語の「霜」を意味する言葉に由来し、その通路内に見られる巨大な氷の蓄積を直接反映しています。この場所は、ヨーロッパで最も南に位置しながら一年中氷が残る場所として知られており、地質学的に注目に値します。