Temple of Isis, イタリア、ポンペイのローマ神殿遺跡
イシス神殿は、古代ポンペイにあるローマの宗教的複合施設で、エジプトの信仰とローマ建築を融合させています。高くなった台座の上に主要構造があり、コリント式の柱、アーチ型の屋根、そして柱廊に囲まれた中庭があります。
この神殿は西暦62年の地震後に完全に再建され、西暦79年にヴェスヴィオ山が噴火したとき、ポンペイで唯一完成していた宗教建築でした。1764年の発見は、ヨーロッパでエジプト文化への広範な関心を引き起こしました。
ここでの信者は主に女性、奴隷、そして伝統的なローマの神々に代わるものを求めた元奴隷でした。信者たちは水と象徴的な行為を伴う秘儀に参加し、イシスが人生で助け、死後の希望を与えてくれると信じていました。
遺跡はポンペイの大劇場の背後にあり、考古学遺跡の主要な通路からアクセスできます。聖域のオリジナルの壁画と彫像は、現在ナポリの国立考古学博物館に所蔵されています。
壁に取り付けられた大きな漆喰の耳により、信者たちは神殿の中で神々に直接願いを伝えることができました。この珍しい特徴は、祈る人々と内部の神聖な力との間に個人的なつながりを生み出しました。