Temple of Apollo, イタリア、ポンペイのローマ神殿跡
アポロ神殿はポンペイのフォルムに建ち、オプス・インケルトゥムの外周壁にはウィア・マリーナからの唯一の入口が開く。内部ではノチェラ産凝灰岩の溝付き柱四十八本の列柱が聖域を囲み、噴火の際にはイオニア式柱頭が彩色されたコリント式に替えられつつあった。奥では階段がポディウム上の二十八本のコリント式柱からなる周柱式神殿へと上り、内陣は六本目の柱の方へずれて配置されている。階段の前にはトラバーチン台座上の白大理石の祭壇がある。
この聖域は紀元前6世紀にギリシャの崇拝の場として始まり、その後紀元前120年以降にローマ人によって改築されました。西暦62年の地震で建物は大きく損傷し、修復はウェスウィウス山の噴火まで完了していませんでした。
神殿の名はアポロに由来し、ギリシャから伝わったその崇拝は紀元前6世紀にはポンペイで行われていた。ここでは彼を讃える競技ルディ・アポリナレスが催されたが、その理由は資料では不明とされている。チェッラには、デルフォイのアポロ聖域で崇められた世界のへその象徴オムファロスである凝灰岩の塊が置かれている。
聖域の入口はフォルム側ではなく、マリーナ通り(via Marina)に一つだけ開いている。他の入口は塞がれてニッチに変えられた。神殿は中庭の奥にあり、階段を上ってポディウムに至る。階段の前にはトラバーチン台座の白大理石の祭壇がある。
外壁にはメンサ・ポンデラリアがあります。これは異なる大きさのくぼみを持つ石のテーブルで、商人の公式な計量器として使われました。この検査台は、当局がどのように詐欺を防ぎ、市内の公正な取引を監視していたかを示しています。