Lower Basilica of San Francesco, イタリア、アッシジのカトリック教会
サン・フランチェスコ聖堂下部教会へは下の広場から、1271年以前に完成したゴシック様式の双扉門を通って入る。門はフランチェスコ・ディ・バルトロメオ・ダ・ピエトラサンタ作のルネサンス様式のプロティロの下にあり、祝福する聖人のモザイクで飾られる。内部は五つの開間を持つ単身廊で、リブ付き交差ヴォールトに覆われ、翼廊は筒ヴォールトで閉じられる。平面はタウ十字を描き、最初の開間は長いナルテックスへと延び、その両端に多角形の聖カテリーナ礼拝堂と聖アントニオ・アバーテ礼拝堂が置かれる。
建設は1228年、フランチェスコの列聖後に始まり、教皇グレゴリウス9世が礎石を置きました。聖人の遺体は、遺物の盗難を防ぐために1230年に秘密裏に基礎の中に納められました。
壁の絵画は聖書の物語と聖人の旅の出来事を伝えており、読むことができなかった信者にとって教えの手段として役立ちました。今日の訪問者は、中世の芸術家が色と構図を使って石の内部を物語の空間に変えた方法を見ることができます。
入口はサン・フランチェスコ下広場にあり、丘の傾斜のため扉口は身廊の中央ではなく左側に直接通じている。床は主祭壇に向かってわずかに傾き、側面の礼拝堂が身廊の窓をふさぐため内部は薄暗い。1492〜1493年にピエトロとアンブロージョが造った二重のロッジアをもつ旧回廊墓地へは、聖アントニオ・アバーテ礼拝堂の左壁の扉から入る。
1818年の遺骨の再発見は、床下に約600年間隠されていた後に行われました。その後、パスクアーレ・ベッリが新しい地下聖堂を設計し、墓へのアクセスを可能にし、地下空間を再形成しました。