Castle of Carini, イタリア、シチリア島カリーニにある中世の城
カリーニ城は、シチリア島にある中世の要塞で、大きな中庭と2層の居住棟があります。銃眼のある連続した塔が構造を支配し、周囲の風景を見渡せます。
この要塞は1075年にノルマン人の封建領主ロドルフォ・ボネッロによって建てられ、それ以前の集落のアラブ建築の要素を取り入れました。ノルマンとアラブの建築様式の融合が城の外観を形作り、その設計の中心であり続けました。
城内の礼拝堂は、木製の聖体櫃とコリント式の柱を持つバロック様式の特徴を示しています。部屋は、城を占有した貴族の家族の生活と芸術的好みを反映したフレスコ画で飾られています。
入場はフォレステリアと呼ばれる西側の入口からで、そこから塔に登ることができます。アッバーテ家の紋章がある三連窓からは、周辺地域の素晴らしい眺めが得られます。
この城は、1563年にカリーニ男爵夫人が城内で亡くなったという悲劇的な出来事で知られています。この暗い瞬間は城の物語の中心となり、今も地元の記憶に残っています。