Santa Monica, イタリア、フィレンツェのオルトラルノ地区にある旧教会。
サンタ・モニカ教会は、オルトラルノ地区にあるルネサンス様式の教会で、簡素なファサードと15世紀のポータルがあります。入り口の上に表示されているカッポーニ家の紋章は、この建物の歴史的なつながりを示しています。
1442年、ウベルティーノ・デ・バルディ夫妻は、息子の誕生を祈ったジャコパ・デイ・ガンベリーニ修道女とカスティリオーン・フィオレンティーノのアウグスティノ会の姉妹たちのために修道院を創設し、フィレンツェ軍とミラノ軍の戦闘から彼女たちを保護した。教会は1447年にカッポーニ家の後援で着工。1808年に修道院は廃止され、建物はキリスト教教理学校を経て、1865年からフィレンツェ初の貧しい子のための慈善保育所となった。
「サンタ・モニカ」の名は聖アウグスティヌスの母に由来し、1442年にアウグスティノ会の修道女たちがこの名を冠した修道院を設けた。正面入口の反対側の壁にある高台の修道女合唱席には16世紀末の木製の座席と17世紀のオルガン筐が残り、修道女たちが信徒と隔てられて礼拝に臨んだ様子を伝える。現在、聖別を解かれたこの空間は会議や展覧会、コンサートに使われている。
旧教会へはオルトラルノ地区のヴィア・サンタ・モナカとヴィア・デッラルディリオーネの角から入る。隣の路地には「VIA DELL'ORIUOLO」の街路標識がある。内部は単一の広間で、曲線破風の下の彫刻された木製両開き扉から入る。ヴィア・サンタ・モナカ沿いの旧修道院の大部分は現在ユースホステルで、他の面は私有建築のため、見学できるのは教会部分のみ。
公開された教会の背後には、修道女たちだけと司祭が入れる、ほぼ同じ大きさの双子の教会がありました。修道院はかつて街区全体を占めており、現在も図面や空撮写真で三方にトスカーナ式アーチを持つ大きな四角形の回廊が確認できますが、中央部は後世の建物で埋められています。