Fondamenta delle Zattere, イタリア・ベネチアのドルソデューロ地区にあるウォーターフロントの遊歩道。
フォンダメンタ・デッレ・ザッテレは、ドルソデューロ地区の南端に沿って約1.7キロメートル続く長い遊歩道で、ジュデッカ運河を挟んで向こうの島々を直接望むことができます。
1516年に舗装されたこのウォーターフロントは、かつて材木、塩、石炭をヴェネツィアに運んだいかだに由来する名前で、何世紀にもわたって海上交易の重要な積み下ろし地点として機能しました。
この遊歩道には、ジョヴァンニ・バッティスタ・ティエポロのフレスコ画があるサンタ・マリア・デル・ロザリオ教会や、現在は年間を通じて現代美術展に使用されている旧マガッツィーニ・デル・サーレ倉庫など、ランドマークが点在しています。
フォンダメンタ・デッレ・ザッテレへは、ヴァポレット(水上バス)でアクセスできます。遊歩道にはベンチやカフェ、ジェラート店、レストランが数多くあり、休憩や食事に利用できます。
このウォーターフロントは、810年に決定的な海戦の舞台となったと伝えられています。この戦いでヴェネツィア軍は浅い喫水の平底船を使い、ラグーンの浅瀬でフランク軍の侵攻軍を打ち負かし、共和国の独立を守りました。