Palazzi Mocenigo, イタリア、ヴェネツィアのサン・マルコ地区にある宮殿群
モチェニーゴ宮殿は、ヴェネツィアにある宮殿で、約20の部屋に歴史上の衣装、古い布地、工芸品関連の品々を展示しています。博物館には様々な時代の織物の実例が展示されており、香水の芸術に特化したコレクションも収蔵されています。
この複合建築は、サン・サムエレ教区にあったモチェニーゴ家の15世紀の邸宅に始まり、1623年から1625年にフランチェスコ・コンティンの設計でカ・ヴェッキアとして建て直された。16世紀末にはカ・ヴェッキアとイル・ネーロを二つの新築の館カ・ノヴァで結んだ。ジョルダーノ・ブルーノは1591年から1592年に滞在し、家主の告発で異端審問にかけられた。
この宮殿はヴェネツィアの織物を展示し、この交易都市でファッションと工芸がどのように発展したかを示しています。このコレクションは、地元の織物の伝統と、ヴェネツィアの家族が何世代にもわたって磨き上げた手仕事とを結びつけています。
複合施設はサン・マルコ地区のグランド・カナル沿い、パラッツォ・コンタリーニ・デッレ・フィグレとパラッツォ・コルネール・ゲルトフの間にあり、パラッツォ・チヴラン・グリマーニの向かいに位置する。4棟は複数の所有に分かれた私邸のため、水上とフォンダメンタから見えるのは運河側のファサードとカ・ノーヴァの裏庭側ファサードだけである。
バイロンが1816年から1819年まで滞在したカ・ノヴァでは、家中に使用人14人、猿2匹、狐、狼、犬2匹、数羽の鳥がいた。ファサードの銘板がその滞在を伝え、左側の館の中二階の高さに掲げられている。同じ piano nobile にはヤコポ・グアラーナが描いた天井画『ミネルヴァが美徳の園から悪徳を追い払う』が残る。