Laguna di Orbetello, イタリアのオルベテッロにある自然保護区
ラグナ・ディ・オルベテッロ・ディ・ポネンテ自然保護区は、トスカーナ州オルベテッロ市(グロッセート県)のオルベテッロ潟北西部に30ヘクタール広がります。潟と海を隔てるジャンネッラ砂州の一部を含み、その上にはアウレリオ・ペッチェイに捧げられたWWFイタリアの環境教育センター、カザーレ・ジャンネッラが建ちます。アッケシソウとヨシの帯の背後には、防風林として植えられたコルクガシ、ニレ、トネリコ、ポプラ、オーストラリア原産のユーカリが育っています。
保護は1971年、WWFイタリアの働きかけを受けた農林省が最初の800ヘクタールにオアシスを設けたことに始まる。1977年にはラムサール条約に基づき国際的に重要な湿地に指定された。1980年にはWWFオアシス内の30ヘクタールが国の自然保護区となり、1998年には現在の1,533ヘクタールを覆う県立自然保護区が設置された。WWFイタリアはその間にパタネッラの森を含む60ヘクタールを購入し、さらに100ヘクタールを追加取得した。
保護区はオルベテッロ潟湖にちなんで名付けられ、WWFイタリアが管理している。同団体はカザーレ・ジャンネッラでアウレリオ・ペッチェイに捧げられた環境教育センターを運営する。オアシスへはアルビニア近くのチェリオーロ地区から入り、フルコ・プラテージが観察したセイタカシギの営巣が保護のきっかけとなった。
入口はアウレリア街道147キロ地点、アルビニア近くのチェリオロ集落にある。ここから潟の北西側を巡る自然遊歩道が始まる。ジャンネッラ砂嘴にあるカザーレ・ジャンネッラはWWFイタリア所有の環境教育センターで、アウレリオ・ペッチェイに捧げられている。
フルコ・プラテージが観察したセイタカシギの営巣が、この地域の保護のきっかけとなった。その後、オーストリアの保護団体との協力により、飼育下で繁殖させ渡り経路に再適応させたホオアカトキが保護区を訪れるようになった。