Archaeological park of Venosa, イタリアのヴェノーザにある遺跡地区。
ヴェノーザの考古学公園は、2000年以上前に創設された古代ローマの植民都市の遺跡を公開する野外博物館です。敷地内には、床モザイクのある住宅の遺跡、1世紀の温泉、道路、中世の宗教建築物、そして石造りの壁が部分的に残る未完成の教会があります。
ヴェノーザは紀元前291年にラテン植民都市として創設され、重要なローマの中心地となりました。遺跡の層は、共和政初期から中世に至るまでの継続的な発展を示しており、ノルマン時代のキリスト教およびベネディクト会の建造物も含まれています。
この遺跡からは、住民がどのように家を飾り、さまざまな時代の日常生活をどのように整えていたかがわかります。ローマ時代の住宅にあるモザイクには、当時の人々にとって大切だった場面や模様が描かれており、彼らの好みや価値観を知る手がかりとなります。
敷地内は古い石や石畳で凹凸があるため、歩きやすい靴が必要です。公園は日中に開いており、自分のペースで歩いて見学できます。午後遅くは日差しが柔らかく人も少ないので、訪れるのに良い時間帯です。
特徴的なのは未完成教会で、建設が途中で放棄され、中世の建築者が初期のローマ建築から石を再利用したことがわかる壁が残されています。この未完成の建物からは、当時の建設技術や材料の再利用についての貴重な情報が得られます。