Casa di Romeo, イタリア、ヴェローナの中世の宮殿
カサ・ディ・ロメオは、ヴィア・アルケ・スカリジェレにある14世紀のレンガ造りの住居で、中庭を囲む三辺に建物が配置されている。入口門のある狭間胸壁が中庭と通りを隔て、門に向かう一階のロッジアだけが残り、他の二つは塞がれている。レンガのファサードにはロマネスク、ゴシック、ルネサンスの窓が開き、右側の棟には今も元の胸壁が残る。
この家はモンテッキ家ではなく、フランス系のノガローラ家に属するカニョーロ・ノガローラの住居だった。後にカングランデ1世・デッラ・スカラに没収され、その一族の没落後にノガローラ家へ返還された。15世紀にノガローラ家はこれを売却し、建物群は複数の所有者に分割された。1930年代にはシェイクスピア博物館の計画のためヴェローナの文学協会に譲渡されたが、第二次世界大戦のため実現しなかった。
この建物はシェイクスピアの『ロミオとジュリエット』と強く結びついており、世界中から文学愛好家が訪れます。そのファサードと中庭は、訪問者がヴェローナでこの有名な物語を体験する上で中心的な役割を果たしています。
建物は私有で一般公開されておらず、中庭と一階のアーチ付きロッジアは、胸壁のある壁ごしにヴィア・アルケ・スカリジェーレから眺めるだけになる。尖頭アーチの石造門と濃色の両開き扉がある煉瓦のファサードは通りに面し、スカリジェーレ家の墓所からすぐの位置にある。
1930年代にこの建物はヴェローナの文学協会に譲渡され、シェイクスピア博物館の開設が計画されたが、第二次世界大戦で中断された。その後は厩舎として使われ、現在は個人所有で一般公開されていない。右側の棟には今も元の胸壁が残る。