Alagonian Library, イタリア、シラクサにある保存図書館
アラゴニアーナ図書館はシラクサにある保存図書館で、さまざまな時代の本をかなりの数収蔵しています。約70,000冊の本があり、その中には20点の彩飾写本、70点のインキュナブラ(初期印刷本)、1500年から1830年の間に出版された数千冊の本が含まれます。
司教ジョヴァンニ・バッティスタ・アラゴーナは、1781年にこの図書館をミネルヴァ通りに、青少年教育のための公的機関として設立し、私財を投じました。この設立は、その時代に地域社会に知識を広めるという彼の決意を反映したものでした。
この図書館には、18世紀から19世紀にかけてのシラクサの学者とヨーロッパの作家との間で交わされた書簡が収められています。これらの手紙は、地元の知識人がヨーロッパ中の知識人サークルとどのようにつながっていたかを示しています。
図書館はピアッツァ・ドゥオーモにあり、シラクサ中心部を歩いて探索する際に簡単にアクセスできます。保存図書館であるため、展示されている貴重な作品をしっかり鑑賞するには、静かな訪問がおすすめです。
アラゴーナ司教は、図書館の資料を保護するための法令を発布し、資料を持ち出す者には破門を科すと脅しました。この抜本的な措置は、コレクションが組織にとっていかに重要であり、保存がどれほど真剣に考慮されていたかを示しています。