バールベック, レバノンのバールベックにある考古学遺跡
バールベックは、レバノンのベカー渓谷にある考古学複合施設で、ローマ時代の神殿がより古い基礎の上に立っています。複合施設はいくつかのテラスに広がり、舗装された遊歩道沿いにコリント式の柱と石の浮き彫りが見られます。
フェニキア人がここに聖所を建て、その後、紀元前4世紀にアレクサンダーがこの地域を占領し、ヘリオポリスと改名しました。ローマ人は、1世紀から2世紀にかけて、古い基礎の上に大きな神殿と中庭を建設しました。
現代のバールベックでは、古代遺跡の周りに家や店が建ち並び、訪問者はかつて神殿の屋根を支えていた柱の間を歩きます。住民は神殿の周りの広場を集まりや夕方の散歩に利用しています。
複合施設内の歩道は、緩い石や段差のある不均一な地面を横切るため、丈夫な靴が必要です。日陰は限られており、特に夏の間は太陽が開けた中庭の上にあります。
基礎にある3つの石のブロックは、それぞれ重さが750トン(680メートルトン)以上あり、近くの採石場から数百メートル移動されました。4つ目のブロックはさらに大きく、未完成のまま採石場に残されており、ローマ時代の切断技術を示しています。