Horsh Ehden, レバノン北部県にある保護された森林
ホルシュ・エーデンは、レバノン山の北西斜面にある保護された森林で、標高は約1,200メートルから2,000メートルです。標高が上がるにつれて、樹木は杉からモミ、ジュニパーへと変わり、同じ保護区内に視覚的にはっきりと異なる森林帯が現れます。
レバノン環境省は、長年の無秩序な伐採と過放牧によってこの地域が深刻な圧力を受けていたため、1992年にこの森林を保護区に指定しました。保護指定により、地元の保護団体はアクセスを管理し、傷んだ森林部分を回復させる法的根拠を得ました。
レバノンの国旗には杉の木が描かれています。この森で実際の杉の木々の中を歩くと、そのシンボルが具体的な存在感を持って感じられます。訪問者はよく、旗やポストカードのイメージを見るのとは違う体験だと話します。
この保護区内で見られる植物の中には、レバノンの他の場所では育たないものがあり、この森は国内で他に生息地を持たない植物の避難所となっています。植物学者はここで1,000種以上の植物を記録しており、その数ははるかに広大な国立公園全体に匹敵します。