Roman theatre of Sabratha, リビア、サブラタの考古遺跡
サブラタのローマ劇場は、2世紀の古代の屋外建造物で、リビア北西部の沿岸都市サブラタにあります。半円形に配置された石の座席は、柱と彫刻された人物像で飾られた多層の舞台壁に面しています。
サブラタはフェニキア人の交易拠点として始まり、後にローマの都市へと成長し、劇場はその後の都市拡大期に建てられました。ローマの衰退後、この建造物は地震による損傷を受け、20世紀にイタリアの考古学者によって部分的に修復されました。
この劇場の名前は古代都市サブラタに由来し、その舞台壁(scaenae frons として知られる)は柱と彫刻された人物像で覆われており、訪問者は近づいて間近に観察できます。半円形の座席配置により、かつて観客が演技を見るために列を埋めていた様子を容易に想像できます。
この遺跡は北アフリカの海岸沿いに完全に屋外にあるため、日焼け止めと十分な水を事前に準備しておく価値があります。遺跡周辺の地面はでこぼこしており、頑丈な靴を履くと移動がはるかに楽になります。
今日立っている舞台壁の多くは、20世紀にイタリアの考古学者たちが現場で見つかった元の石を使って組み立て直したものです。つまり、訪問者が見ているのは、継続的に立っていた古代の構造物ではなく、再建されたものであり、そのため修復作業自体が物語の一部となるのです。