Black Lake, モンテネグロ、ドゥルミトル国立公園にある氷河湖。
ブラック湖は、大湖と小湖という2つの水域がつながった構造で、標高1,416メートルに位置します。周囲は密な松林に囲まれ、ドゥルミトル山の険しい岩壁から隔てられています。
この湖は約1万年前、氷河期の終わりにドゥルミトル山脈の氷河が後退・融解した際に形成されました。この地質学的特徴には、今でも古代の氷河の動きの痕跡が見られます。
現地の名前「ツルノ・イェゼロ」は、水の暗い色を指しています。これは藻類と水深によるもので、不吉な意味はありません。特に曇りの日に到着すると、その独特の色合いがすぐに目に入ります。
湖全体を周回する約3.6キロメートルの遊歩道があり、両方の水域と周囲の地形を眺めることができます。道は歩きやすく、途中に自然の休憩ポイントがいくつかあります。
2つの湖のうち小さい方の湖は、深さが大きいため、実際には大きい方よりも多くの水を含んでいます。これは意外な地理的矛盾を生み出しており、大きな方が深いと思い込んでいる多くの訪問者が気づかない特徴です。