ユトレヒト, オランダ中部の州都
ユトレヒトは、国の中央部を流れるクロメ・レイン川、アウデ・レイン川、フェヒト川沿いに位置する州都で、中世の建物と、2層のウォーターフロント遊歩道を備えた運河が特徴です。旧市街の中心はメイン広場の周りに広がり、そこから狭い通りや水路が四方に伸びています。
紀元50年にこの地にローマの要塞が築かれ、当時「Trajectum ad Rhenum」と呼ばれた集落の始まりとなりました。何世紀にもわたって宗教の中心地へと成長し、その影響力はこの地域全体に大きく広がりました。
住民たちは一日中、運河沿いのテラスでコーヒーを飲みながら会話を楽しみ、中心部の狭い通りは自転車で行き交う人々で賑わいます。音楽演奏や映画上映は、街の雰囲気を形作る大規模な学生コミュニティーに惹かれた若い人々を引き寄せます。
中央駅からは国内の主要な目的地すべてに接続でき、徒歩や自転車で探索する出発点となります。ほとんどの見どころはコンパクトな歴史的中心部に密集しており、約1時間で横断できます。
ドム塔は高さ112メートル(367フィート)に達し、1674年の暴風雨で大聖堂から切り離された後、国内で最も高い教会塔となっています。訪問者は、中央部分がかつて立っていた塔と教会身廊の間の隙間を今でも見ることができます。