西ヴィサヤ地方, フィリピンの行政地域
西ビサヤ地方は、パナイ島とギマラス島にまたがる6つの州をカバーする、フィリピン中部の行政地域です。イロイロ市が地域の中心であり、この地域に属するすべての州の行政を調整しています。
1972年、フェルディナンド・マルコス・シニア大統領は、フィリピンを11の行政単位に分割する再編の一環としてこの地域を創設しました。この決定により、いくつかの州がグループ化され、政府と地方自治体の間の調整が容易になりました。
ヒリガイノン語はこの地域で最も広く話されており、県境を越えて日常生活で人々をつなげています。地元の市場や祭りでは、キナライア語やアクラノン語も聞かれ、各島が独自の言語的アイデンティティを保っていることを示しています。
イロイロとカリボにある2つの国際空港から、フィリピン国内および国外の多くの目的地への便があります。フェリーとバスは島々の間を定期的に運行しており、各州を結んでいます。
イロイロ州のミアガオ教会はユネスコの世界遺産に登録されており、正面には地域のモチーフを取り入れた植民地時代の建築が特徴です。外壁には植物や、建設当時の地域社会の生活を反映した場面のレリーフが施されています。