コタバト州, フィリピン、ミンダナオ島の州
コタバト州はミンダナオ島の行政地域で、アポ山近くの高地とプランギ川水系に沿った肥沃な谷があります。州は広い面積にわたり、山脈から農業平野までさまざまな景観が広がっています。
この地域は1860年にスペイン統治下で軍事地区を形成し、現在のコタバト、マギンダナオ、スルタン・クダラットに属する領土をカバーしていました。植民地政府は、ミンダナオ南部を支配し組織化するためにこの地区を設立しました。
名前はマギンダナオ語の「Kuta Wato」(石の城)に由来し、この歴史的にイスラム教徒の多い地域の軍事的な過去を反映しています。今日の訪問者は、州内の村や市場でイスラムと先住民の伝統が混ざり合っていることに気づくでしょう。
この州はミンダナオの重要な農業中心地で、穀物、熱帯果物、ゴム製品を生産しています。旅行者は、川が横切る田園地帯や徒歩で探索できる山岳地帯を見つけることができます。
マノボ族の物語によると、クラマン川とプランギ川の間の土地は、地上の生命が始まった元の土である「ピナムア」を表しています。この創世記の物語は、この地域の川を地元の宇宙論における世界の始まりと結びつけています。