Chapel of the Most Blessed Sacrament, フィリピン、マニラのデ・ラ・サール大学にある礼拝堂
至聖秘跡礼拝堂はセント・ラ・サール・ホール南翼の2階に位置し、全体にアール・デコのデザイン要素が見られます。ナラ材のベンチにはシグナム・フィデイの星の模様が彫られ、ステンドグラスの窓がこの大学礼拝堂の内部を満たしています。
この礼拝堂は1939年に建築家トマス・マプアによって完成し、フィリピンにおけるアール・デコ様式の初期の例となっています。第二次世界大戦中の1945年、日本軍はこの建物内で約60人の市民を殺害するという悲劇的な出来事が起こりました。
この礼拝堂では定期的なミサや宗教儀式が行われており、大学のカトリック共同体の主要な精神的中心となっています。
礼拝堂は大学の開講時間中に訪れることができ、訪問者が静かな時間を過ごせる空間を提供しています。宗教的な礼拝や儀式は1日を通じて定められたスケジュールに従って行われます。
礼拝堂は1939年のオリジナルのアール・デコの細部を多く残しており、ベンチや壁の精巧な木工細工が特徴です。2000年頃に行われた大規模な修復により、損傷したステンドグラスの窓が元の外観に戻されました。