Zdynia, ポーランド南部、ウシチェ・ゴルリツキェ郡の村
ズディニャは、ポーランドのカルパティア山脈の一部であるベスキト・ニスキ山脈にある村です。ウシチェ・ゴルリツキェ郡に属し、ズディニャンカ川の谷に位置しています。周囲は森林に覆われた丘で、山々の広がりが村から望めます。
この村は中世後期、ベスキト・ニスキ丘陵のレムコ人入植の一環として発展しました。第二次世界大戦後、1947年のヴィスワ作戦でレムコ人の大部分が強制移住させられ、村はほぼ空になり、その性格は根本的に変わりました。
ズディニャでは毎年「ウェムコフスカ・ワトラ」祭りが開催され、ポーランドにおけるレムコ文化の最も有名な祭りの一つです。伝統音楽や民俗衣装を楽しむことができ、ポーランド、ウクライナ、スロバキアからレムコのルーツを持つ人々や、この山岳文化を直接体験したい人々が集まります。
村へは北のゴルリツェから地方道で行くことができます。冬や大雨の後は一部の区間が通行しにくくなることがあります。ハイカー向けには周辺の丘に標識付きのトレイルがありますが、特に夏以外は事前に状態を確認することをおすすめします。
1947年以降ほぼ空になった村ですが、1956年以降に一部のレムコ人家族が戻ることを許され、ゆっくりと共同体を再建しました。その子孫は今も村に住んでおり、ベスキト・ニスキでレムコ人の家族の連続性が部分的に回復した数少ない場所の一つです。