Cisna-Wetlina Landscape Park, ポーランドのビエシュチャディ地方にある自然保護区
チスナ・ウェトリナ景観公園は、ポーランド西部ビエシュチャディ地方にある保護地域で、約5万1千ヘクタールに広がり、標高約1200メートルの山々と森林が広がっています。公園内には、チスィ・ナ・グーゼ・ヤヴォルやシネ・ヴィルィなどの自然保護区が7か所あり、それぞれ異なる自然環境や特徴を楽しめる標識付きのハイキングコースが整備されています。
この保護地域は1992年に設立されました。1940年代に、レムコ人とボイコ人のコミュニティがこの地域を去るという大きな人口移動がありました。これらの集団の離脱は、数十年後にこの土地が保全地域へと変わる土台を築きました。
この風景には、かつてのコミュニティや、何世紀にもわたって山の牧草地を形作ってきた古くからの農法の痕跡が残っています。歩きながら、そうした人間の影響が今も谷や丘の中腹の姿を決めているのを感じることができます。
公園を訪れるなら、標識のあるトレイルを歩くのが一番です。コースによって難易度や景色が異なります。山の天気は変わりやすいので、標高の高い場所や風の強い場所でも対応できるよう、適切な装備を用意してください。
この地域は東カルパティア国際生物圏保護区の一部であり、クマ、オオカミ、オオヤマネコ、ヤマネコが野生で共存しています。このように大型捕食動物が一箇所に集まることはヨーロッパでは珍しく、自然愛好家にとって注目に値します。