Fortaleza de Sagres, ポルトガルのサグレスにある軍事要塞
サグレス要塞は、ポルトガル南西部の岬にある軍事要塞で、アルガルヴェ海岸の近くにあります。高い石壁が狭い陸地と本土を隔てており、三方の崖が海に向かって切り立っています。
航海王子エンリケは、港を守り、アフリカ海岸に沿った探検を調整するために、この前哨基地を15世紀に建設させました。後の支配者たちは、海賊の襲撃と1755年の地震で構造物の一部が損傷した後、城壁を強化しました。
サグレスという名前は、神聖を意味するラテン語に由来しています。この岬は古代において神聖な場所と考えられていたからです。城壁内の礼拝堂とその素朴な石造りのファサードは、ポルトガルの船乗りたちが長い航海の前に行っていた宗教的な儀式を思い起こさせます。
この場所は一年中開いており、夏は冬よりも開館時間が長くなります。露出した岬では風が強く吹くことがあるため、晴れた日でも暖かい服装が勧められます。
中庭にある大きな円形の石のバラは、かつてポルトガルの船乗りたちに航海計器として使われ、今日でも見ることができます。その正確な機能はまだ議論されていますが、多くの学者は航海ルートを計画するための風向測定システムだったと考えています。

