Igreja de São João Baptista, ポルトガル、トマールにあるマヌエル様式の教会
サン・ジョアン・バプティスタ教会は、ポルトガル中部トマールの中央広場に建つマヌエル様式の教会です。建物は尖頭アーチで仕切られた三つの身廊を持ち、ファサードの左側に鐘楼があり、石造りの出入り口には彫刻が施されています。
マヌエル1世は15世紀後半にこの教会の建設を命じ、工事は1510年ごろに完了しました。建物は、海運貿易によってポルトガルが大きな富を得た時期に形作られたため、石彫りの細部が豊かです。
内部の壁には、ひし形模様の青いタイルと、ルネサンス期のポルトガルを代表する画家グレゴリオ・ロペスの絵画が飾られています。これらの作品は現在も見ることができ、16世紀のポルトガルにおける宗教芸術の様子をよく伝えています。
教会はトマールの中央広場に直接面しているので、町のほとんどの場所から徒歩で簡単に見つけられます。午前中の訪問がおすすめです。窓から入る自然光で、彫刻の細部や内部の装飾が見やすくなります。
鐘楼には16世紀の時計があり、今も中央広場に響き渡ります。この時計が注目に値するのは、針が一本だけであることです。これは当時の時計では一般的なものでした。