Paço dos Távoras, ポルトガル、ミランデラの市役所
パソ・ドス・タヴォラスはバロック様式の建物で、ミランデラの最も高い場所に位置し、リオ・トゥア渓谷を見渡せます。3階建てのこの建物は現在、市役所として使われており、行政事務所や市議会の議場があります。
この建物は、1282年に建てられた中世の塔が、1700年代初頭に大規模に改築されて貴族の邸宅となったものです。アントニオ・ルイス・デ・タヴォラ侯爵が依頼したこの改築は、建物の用途と見られ方を完全に変えました。
ファサードの紋章は、この建物が長い歴史の中で二つの異なる貴族家系と関わりを持ったことを物語っています。現在見ることができる紋章のシンボルは、この邸宅を形作った権力と所有権の移り変わりを示しています。
この建物はミランデラの中心部の最高地点にあり、町の中心から徒歩で簡単にアクセスできます。市庁舎として、旧市街を訪れる旅行者にとって便利な目印となっています。
地元の言い伝えによると、敷地内のどこかに隠された井戸があり、そこにはタヴォラ家の過去に関連する宝物が納められていると言われています。この忘れられた井戸は、この建物に関する町の物語の中でも魅力的な細部として残っています。