Yaroslav's Court, ロシア、ヴェリキー・ノヴゴロドの中世建築群
ヤロスラフの宮廷は、ヴェリキー・ノヴゴロド中心部のヴォルホフ川東岸にある中世の建物群で、いくつかの石造りの教会、かつての市場の遺構、そして古い裁判所から成ります。建物群は何世紀にもわたって建てられ、広場を挟んでそれぞれが独立して立っています。
この場所は、11世紀初頭にヤロスラフ賢公によってノヴゴロドの政治・宗教の中心として設立されました。その後、15世紀後半にノヴゴロドが独立を失うまで、この街の主要な交易地に成長しました。
この場所にある聖ニコライ大聖堂は、川向こうの大聖堂よりも前に建てられ、地元の聖職者ではなく、訪れる商人の教会として機能しました。北ヨーロッパ中の商人たちは市場に入る前にここに立ち寄り、異なる民族や信仰が出会う場所となっていました。
複合施設は市内中心部の川岸にあり、旧市街のほとんどの場所から徒歩で簡単にアクセスできます。敷地は自由に歩き回れますが、教会の内部を見学するには別途入場料が必要な場合があります。
この場所の市場は列に分かれており、それぞれが毛皮から金属細工まで特定の商売や商品の種類に充てられていました。この配置は中世ヨーロッパでは珍しく、ノヴゴロドを当時最も組織化された交易拠点の一つにしました。