Chrysostom Monastery, ロシア・モスクワのバスマンニ地区にある正教会の修道院
クリュソストモス修道院は、モスクワ東部のバスマンニ地区にある正教会の修道院で、五つのドームを頂く石造大聖堂が目印です。敷地はいくつかの中庭に広がり、ロシアの修道院共同体に典型的な配置で、教会、住居、付属の建物が集まっています。
この修道院は1401年に創設され、モスクワで最も古い宗教的中心地の一つです。1478年、大公イヴァン3世は元々の木造建物を石造に建て替えるよう命じ、現在も大部分が保たれている形になりました。
この修道院は今も活動しており、訪問者は何世紀にもわたって守られてきた伝統的な順序で行われる正教会の礼拝に参加できます。祈りと典礼の日々のリズムが、壁の中のすべてを形作っています。
構内の教会に入る際は、肩を覆い、女性はスカーフを着用することが求められます。早朝の訪問は比較的静かで、日常の使われ方を感じ取りやすいでしょう。
貴族アプラクシン家の成員が修道院の礼拝堂の一つに埋葬されており、モスクワの有力な家族が宗教的な場所を埋葬と庇護の場として利用していたことを示しています。このような取り決めは、少数の高位家族に限られた特権でした。