Church of the Virgin Hodegetria, ロストフ・クレムリン内にある教会堂。
聖母オデゲトリア教会はロストフ・クレムリンの北西角、すでに完成していた外周壁に接して建つ。東西に長い長方形の二階建てで、教会として使われたのは上階のみである。他のロストフの教会にある回廊の代わりに二階の周囲には開いたバルコニーが巡り、外壁はダイヤモンド状のルスティカ風に塗装され、遠目には浮き彫りのような効果を生む。
この教会は1692〜1693年にモスクワ・バロック様式で建てられ、クレムリンの建設を指揮したヨナ・シソエヴィチの後継者ヨアサフ府主教が発注した。クレムリンの城壁が完成した後に建てられた、主教宮廷で最後の独立した建物である。
「オディギトリア」という名は「道を示す」聖母イコンに由来する。内部には特異な形の漆喰カルトゥーシュが20点あり、建設直後に彩色され、2001年から2003年に修復された。2009年から上階で博物館展示「金と瑠璃が輝く」が公開されている。
クレムリン複合施設の開館時間内にアクセスできます。建物は敷地の中央にあり、簡単に訪れることができます。外側からレンガの壁の細部や壁画をよく見るようにしましょう。
外壁のダイヤモンド型のルスティカ装飾は彫刻ではなく彩色で、教会の建設からかなり後に施されたもので、遠くから見ると浮き彫りのような錯覚を起こします。また、この教会はロストフの他の教会にある回廊ではなく、2階に開けたバルコニーを備えています。