St. Sarkis Church, クリミアのフオドシヤにあるアルメニア教会
聖サルキス教会は、クリミアのフオドシヤにある中世のアルメニア石造教会です。厚い壁、急な屋根、幾何学模様の彫刻が施された石の表面が特徴で、周囲の建物の中で目を引きます。
聖サルキス教会は1330年にアルメニア人共同体によって建てられ、フェオドシヤで最も古いアルメニア教会とされる。14世紀から16世紀にはアルメニア有数の写本工房があり、ニコガヨス・ツァフカラルら細密画家や写字生が活動した。1888年の火災後、教区民のイワン・アイヴァゾフスキーが修復費を出し、自ら内部を描いた。
教会はアルメニアの伝統で崇敬される聖サルキスにちなんで名付けられました。内外の壁には大理石や石灰岩のハチュカルが埋め込まれ、教会自体より古いものもあります。隣接する墓地には17世紀の細密画家ニコガヨス・ツァフカラルの墓石が残っています。
教会はフオドシヤの中心部にあり、市内の主要な通りから徒歩で行くことができます。建物は予告なく閉まることがあるため、訪れる前に地元の観光案内所で確認することをお勧めします。
フオドシヤ生まれで海の絵で知られる画家イヴァン・アイヴァゾフスキーは、この教会で洗礼を受けました。この個人的なつながりは、19世紀にアルメニア人コミュニティがこの街の日常生活に深く関わっていたことを示しています。