Ludwigstein, モンレポ公園内の礼拝堂、ヴィボルグ、ロシア
ルートヴィヒシュタインは、ロシアのヴィボルグにあるモンレポ公園内の島に建つ、ゴシック・リバイバル様式の小さな石造りの礼拝堂です。尖ったアーチと塔のような屋根を持ち、水面のすぐそばに立っているため、周囲の岸からよく見えます。
この礼拝堂は、1798年にモンレポ荘園を整備していたフォン・ニコライ家のために、イギリスの建築家チャールズ・ヒースコート・テイサムによって設計されました。ゴシック・リバイバル様式が北ヨーロッパに広まり、ロシア貴族の荘園にも及んでいた時代に建てられました。
ルートヴィヒシュタインという名前は、かつてこの荘園を所有し、公園全体を形作ったフォン・ニコライ家のドイツ系のルーツを反映しています。現在でも、この建物が祈りの場ではなく、小さな中世の要塞のように見えるように意図されていたことがわかります。
礼拝堂はモンレポ公園内にあり、公園の正面入口から舗装された小道を歩いて行けます。島は主要な遊歩道から少し歩いたところにあるので、見つけて周囲の水辺の景色を楽しむために、余裕を持って時間を確保するとよいでしょう。
テイサムはまだ若い建築家だったときにこの建物を設計し、これは彼の初期の完成作品の一つです。そのため、この礼拝堂は、イギリス国外における彼の作品の初期の現存例の一つとなっています。