Bab al-Salam, シリアのダマスカスにある古代の城門。
バーブ・アル=サラームは、切り石で造られた巨大な門で、石の継ぎ目は丁寧に仕上げられ、大きなアーチ状の屋根には幾何学模様が施されています。この記念碑は旧市街の北側と近代的な地区を結び、今も古代の城壁を通る通路として機能しています。
この門は12世紀にヌールッディーンによって建設され、1243年にサリーフ・イスマーイール王によって大規模な修復が行われました。この修復は、地域の権力が移り変わる時代に、都市の防衛を強化するためのより広範な取り組みの一部でした。
この門は旧市街への7つの入口の一つであり、それぞれが天体を表しており、この門は月を象徴しています。門の上部にあるくぼみは、訪問者が地上と宇宙の秩序とのつながりを感じ取るために立ち止まる場所であり続けています。
この門は旧市街の北部に位置し、狭い通りを歩いて簡単に到達できます。常時開放されており、旧市街または隣接する近代的な地区を探索するための良い出発点となります。
この門は、異なる建築段階の痕跡を示しており、その基部にはローマとイスラムの建築要素が混在しているのが見られます。この様式時代の重なりは、複数の世紀にわたる都市の長い歴史の具体的な記録となっています。