Medina of Kairouan, チュニジア、ケルアンにある旧市街地区
ケルアンの旧市街は、歴史的な城壁に囲まれた区域で、細い路地が伝統的な住居やモスク、市場の間を縫うように巡っています。区域内は手工芸品や商品ごとに区画が分かれ、歩くにつれて様変わりする風景が楽しめます。
この街は670年に創建され、北アフリカ初のアラブ人入植地として急速に発展し、やがてイスラム世界の重要な中心地となりました。城壁や街並みは、何世紀にもわたる居住、商業、宗教的な重要性を物語っています。
旧市街のあちこちにある工房では、職人が絨毯、金属細工、菓子などを、代々受け継がれてきた技術で作り続けています。こうした生きた伝統が、この場所の毎日の暮らしや雰囲気を今も形作っています。
いくつかの門から入ることができます。道は狭く石畳がでこぼこしているので、歩きやすい靴が欠かせません。朝早く訪れるのが最も良く、人も少なく職人たちが店で働く姿も見られます。
旧市街の中には、ビル・バルータの井戸があります。ラクダが地下の縦坑を歩き回って車輪を回し、その動力で水を汲み上げて住民に供給しています。この工夫された装置は何世紀も稼働し続けており、この古代技術が今も機能している数少ない例です。