Church of the Holy Redeemer of Ani, トルコ、アニの教会跡
アニの聖救世主教会は、八角形の内陣を持つ円筒形の建物で、十九角形の基礎の上に建っています。外壁には刻まれた碑文と装飾的な石細工が施されており、中世アルメニアの石工の熟練した技術を示しています。
1035年、ある君主がこの建物をコンスタンティノープルからもたらされた聖遺物を納めるために建てました。この建物は何世紀にもわたって存続しましたが、現代になって自然の力によって大きな損傷を受けました。
この教会は、砕石とコンクリートを表面に切石を施して用いる、中世アルメニアの工学の証です。
アクセスは、ユネスコの保護下にあるアニ遺跡からで、ガイド付きツアーで訪れることができます。遺跡は乾燥した山岳地帯にあるため、日よけ対策と丈夫な靴をご持参ください。
1930年の落雷により建物は垂直に二つに割れ、片方の半分は崩壊しましたが、もう片方の半分は驚くべきことにそのまま残りました。この非対称な損傷により、教会は視覚的に印象的となり、その物語の重要な転機を示しています。