Pamukkale, トルコのデニズリ県にある、自然の温泉と石灰華の棚田。
パムッカレは、デニズリ県の斜面に広がる白い石灰華の棚田で、ミネラル豊富な温泉水がたまっています。自然に形成されたこれらの水たまりには、地下の泉から絶えず流れ込む35度から100度の湯が満たされています。
古代都市ヒエラポリスは、これらの温泉の近くで発展し、ギリシャ・ローマ時代には主要な治療センターとなりました。ローマ人がこの水の治療効果を認め、訪問者を迎えるための施設を建設したときに、この場所はその重要性の頂点に達しました。
これらの温泉水には、何千年もの間、癒しとリラクゼーションを求める人々が訪れてきました。その伝統は今も続いており、自然に形成された水たまりでの入浴として受け継がれています。訪問者は、かつて巡礼者や患者が通った道をたどり、時代を超えて変わらない行為に参加しているのです。
テラスは早朝に訪れるのがおすすめです。白い石灰華が朝日によく映え、人も少なめです。すぐ近くにあるヒエラポリスの遺跡へは同じ入り口から行けるので、両方をまとめて見学しやすいです。
特に見どころはクレオパトラの池です。ここでは、温水に浮かびながら、古代ローマの柱や古典時代の石造物が水中に沈んでいるのに出会えます。この珍しい体験は、入浴と歴史を組み合わせたもので、世界でもめったにないものです。