バフチサライ, クリミア半島の町
バフチサライはクリミア半島にある町で、石灰岩の丘の間の谷に沿って広がっています。多階建ての住宅が斜面を登り、建物の間には庭園や果樹が点在しています。
この集落は16世紀初頭にハンの住居として設立され、18世紀後半まで統治の拠点として機能しました。ロシア帝国に編入された後、地域の行政中心地へと変わりました。
名前はペルシャ語で宮殿の庭を意味する言葉に由来し、旧市街の家々の間に点在する小さな中庭にその面影が見られます。多くの街路標識にはキリル文字とラテン文字の二言語表記が施されています。
鉄道駅から中心部へ歩く訪問者は、本道を上り坂に沿って約20分歩きます。ほとんどの店や市場はこの軸に沿って、またそこから分岐する脇道に集中しています。
町の上の岩山に彫られた何百もの洞窟住居が、中世を通じて住まいとして使われていました。そのうちのいくつかには、当時の祈りの部屋や墓が今も残っています。