Stefanyk National Science Library, ウクライナのリヴィウにある研究図書館
ステファニク国立科学図書館はリヴィウの旧オソリネウム館を使用し、ウクライナ国立科学アカデミーの研究機関として機能しています。18の分野別・専門閲覧室では年間約20万人が利用し、最大80万点の資料が閲覧に供されます。所蔵は800万点を超え、インキュナブラ50点、約12万点の初期刊本、16〜18世紀の地図2万2千点以上を含みます。
この図書館は、ソビエト連邦によるこの地域の併合直後の1940年に、市内にすでに存在していたいくつかの機関のコレクションを統合して設立されました。これには、それ以前の数十年間にわたって築かれたポーランド人、ウクライナ人、ユダヤ人の組織からの所蔵品が含まれていました。
この図書館は、短編散文で知られるガリツィア出身のウクライナ人作家、ヴァシル・ステファニクにちなんで名付けられました。訪問者は、建物内の展示ギャラリーで、版画や歴史的な写真などのグラフィック作品を見ることができます。
図書館は研究者と一般の人に開放されていますが、一部の閲覧室では事前登録が必要な場合があります。訪れる予定のセクションによって開館時間が異なることがあるため、事前に確認することをお勧めします。
この図書館は、東ヨーロッパで最大級の楽譜コレクションの一つを所蔵しており、数世紀にわたる数十万点の作品があります。その中には他では見つからない手書きの楽譜もあり、音楽研究者にとっての目的地となっています。