ポロンネ, city of Ukraine
ポロンネはウクライナ西部の小さな町で、ホモラ川に沿って広がり、通りにはさまざまな時代の建物が並んでいます。町には1607年に建てられた聖アンナ教会があり、石壁と高い尖塔が特徴です。また、かつて要塞の町だったことを示す防御施設の跡や遺構も残っています。
ポロンネは996年頃、大公ウォロディームィル教会への税の徴収地点として初めて文献に登場します。その後、リトアニア、ポーランド、ロシアの支配者の間で何度も支配が移り、それぞれが街の発展と建築に影響を与えました。
ポロンネはかつて交易の中心地で、農民や職人が町の広場に集まり商品を売っていました。この商いの伝統は何世紀にもわたって地域社会の暮らしを形作ってきました。今も公共の場で人々が集い交流する様子に、物とアイデアの市場としてのこの町の役割が見て取れます。
ホモラ川は散策の目印になり、川沿いを歩くのも楽しいです。周辺にはなだらかな丘や点在する森があり、さまざまな道を探索できます。特に湿った天候のときは道がぬかるむことがあるので、歩きやすい靴を履いてください。この地域では季節的に霧や雨がよく降ります。
18世紀、ポロンネはヘブライ語の書籍印刷の中心地となり、学者や印刷業者の働きにより約90冊の書物が制作され、東ヨーロッパ全域に広まりました。古い印刷所や、店や博物館にある装飾的な陶器は、この思いがけない学問の伝統の記憶を今に伝えています。