United States Department of Agriculture South Building, アメリカ合衆国ワシントンD.C.南西部にある政府庁舎
アメリカ合衆国農務省南館は、ワシントンD.C.南西部のインディペンデンス・アベニュー沿いにある7階建ての政府庁舎です。中央のヘッドハウスとテイルハウスでつながれた12の南北棟で構成され、ナショナル・モールに面した側は石灰岩、残りの側はレンガで覆われています。
建設は1930年、大恐慌時代に始まり、1936年に完成しました。当時、この建物は世界最大のオフィスビルとして、ペンタゴンが完成するまでその記録を保持しました。
外壁には彫刻家エドウィン・モリスの手によるレリーフパネルが飾られ、七面鳥、鷲、馬、雄牛、雄羊などの動物が描かれています。これらの彫刻はファサードに沿って簡単に見つけることができ、建物の目的と自然界を直接的に視覚で結びつけています。
3階にある2つの密閉された歩道橋が、この建物と隣の農務省管理棟を結んでいるため、2つの建物の間の移動は天候に左右されません。この建物はナショナル・モールのすぐそばにあり、外から見つけやすい場所にあります。
この建物には約4,500の部屋があり、初めて訪れる人は、内部が単一のオフィスというよりは小さな街区のように感じられるため、つながった翼棟に方向感覚を失うことがよくあります。装飾を最小限に抑えながら格式ある形を保つ「ストリップト・クラシシズム」様式は、市内の初期の連邦政府建物とは一線を画す意図的な選択でした。