St. Clement's Church, ノルウェー、オスロにある教会跡
聖クレメント教会は、オスロ中心部の東側にある中世の教会跡で、3本の石柱で仕切られた2つの身廊からなります。入口は南側と西側にあり、残存する壁は建物の元の輪郭を示しています。
教会は12世紀に建てられ、教会によって認められた最初期の教皇のひとり、教皇クレメンス1世に捧げられました。1540年頃に宗教改革がノルウェーに到達すると、建物は閉鎖され、後に取り壊され、今日見える石造りの基礎だけが残りました。
教会の名前は、キリスト教で聖人および殉教者として崇敬される初期の教皇クレメンス1世に由来します。2つの身廊の間に今も立つ石柱は、かつて内部が礼拝のためにどのように仕切られていたかを訪れる人に感じさせます。
この遺跡はオスロ中心部の東側、線路の近くのオープンな場所にあり、いつでも無料で見学できます。自然光が石壁の配置を読み取りやすくするため、日中の見学がおすすめです。
この場所での発掘調査では、81体の埋葬が発見され、その多くは石造りの教会自体が建てられる約2世紀前の西暦1000年頃に遡ります。つまり、この場所は目に見える建物が現れるずっと前から墓地として使われていたのです。