Mount Natib, フィリピン・バターン州にある休火山
ナティブ山はバターン州にある休火山で、北西に向かって開いた特徴的なドングリ形のカルデラを持っています。熱水域に点在する温泉は、地熱が今も地表に達していることを示しています。
この山は約11,000年から18,000年前に最後に噴火し、その火砕流の痕跡がスービック湾にまで達しました。これらの古代の噴火が周辺の地形を形作ったのです。
フィリピン火山地震研究所がこの火山を監視しており、地質学研究と環境保護の観点から重要な場所となっています。
この山は、草木が茂り急斜面がある起伏の多い地形を歩くため、準備が必要です。温泉地帯には行けますが、丈夫な靴と十分な水が欠かせません。
主構造の東側には、パスクラン・カルデラと呼ばれる二次的な火山構造があり、この山の複雑な地質史の一端を示しています。この小さなカルデラは、訪れる人々の目に留まることがあまりありません。