Parish of the Holy Sacrifice, フィリピン、ケソン市にあるモダニスト様式のカトリック教会
聖なる生け贄教会は、フィリピン大学ケソン市キャンパスにあるモダニズム建築の教会で、円形のコンクリート構造が特徴です。中央の祭壇を囲むように座席が同心円状に配置され、その上を交差したアーチが支えるドームが覆っています。
この建物は1955年にフィリピン人建築家レアンドロ・ロクシンによって設計され、大学コミュニティから集められた資金で建設されました。教職員と学生が給与と手当の一部を寄付して建設を可能にしました。
壁には、地元の芸術家ビセンテ・マナンサラとアン・キウコクによって制作された十字架の道行きを描いた15枚の壁画が飾られています。大理石の祭壇は彫刻家ナポレオン・アブエバによるものです。これらの芸術作品は、訪れる人々の内部空間の体験を形作り、建築とフィリピンの芸術的実践を融合させています。
この建物は大学のディリマンキャンパス内にあり、キャンパスコミュニティのメンバーと一般の訪問者の両方に開放されています。円形デザインと祭壇の中央配置により、集うすべての人々に良好な視界と音響が確保されています。
この建物は、2005年に国立博物館から国家歴史記念物および重要文化財として公式に認定されました。この二重の指定は、現代フィリピンの神聖建築におけるその重要性と、コミュニティ主導の資金調達の産物であることを反映しています。