All Saints Cathedral, ロシア、トゥーラの正教会大聖堂
諸聖大聖堂は、ロシアのトゥーラにある新古典主義の大聖堂で、教会の本体の上に立つ3層の鐘楼を中心に建てられています。ファサードは古典的な構成で、18世紀後半の宗教建築に典型的な整然としたプロポーションと控えめな装飾が特徴です。
大聖堂の建設は1773年に始まりました。これは、皇帝の勅令により市内中心部での埋葬が禁止された後に設立された墓地の上に建てられました。この建物はソビエト時代を通じて閉鎖されることはなく、それ以来ずっと活発な礼拝の場であり続けています。
下層の聖堂には三つの祭壇があり、中央はキリストの昇天、北側の礼拝堂はラザロの復活、南側は諸聖人に捧げられています。1864年には鐘楼の一階四隅にトランペットを吹く四体の天使像が設置されました。内部は1955年から1960年にかけて修復され、モスクワの画家パーヴェル・グラトコフとヴィクトル・ゴルベフによる聖書のフレスコ画で飾られました。
大聖堂はリヴァ・トルストゴ通りにあり、市内中心部から徒歩で行くことができます。礼拝が定期的に行われているため、内部を訪れる際は静かにし、敬意を払う価値があります。
鐘楼は十字架まで82メートルあり、地域で最も高いものの一つです。大聖堂は1772年にペストの流行後に設けられた諸聖人墓地に建ち、18〜19世紀の墓石やトゥーラの貴族・商人・軍人の墓が残っています。