Alan Monastery of the Dormition of the Theotokos, ロシアのキディクスにある東方正教会の修道院
アラン修道院(生神女就寝修道院)は、ロシアの北オセチア・アラニア共和国のクルタット渓谷にあるヒドクス村に位置する東方正教会の修道院です。狭い山あいの谷に、ドーム型の屋根を持ついくつかの宗教建築物が密集して建っています。
この修道院は21世紀初めに創設され、ウラジカフカス教区に属しています。その創設は、ソビエト時代以降に北オセチアで修道生活を再建するための最初の一歩の一つでした。
修道院の名前は、現在も北オセチアに子孫が住む古代民族アラン人に由来します。礼拝に参加する訪問者は、正教会の礼拝と地元のアイデンティティが日常の宗教生活の中でどのように結びついているかを目にすることができます。
修道院へは、クルタット渓谷を抜けてキディクスに向かう道を通って行くことができ、村の中心部からは徒歩で行けるのが一般的です。参拝者は礼拝に参加できますが、建物に入る前は慎み深い服装をすべきです。
この修道院は最近設立されたものですが、北コーカサス全体で活動している男性修道院は非常に少なく、その一つです。クルタット渓谷の奥深くに位置しているため、冬には雪と山道で孤立することがあり、それがこの地域で暮らす共同体の日々のリズムを形作っています。