At͡sagatskiĭ dat͡san, ロシアのブリヤートにある仏教僧院
アツァガツキー・ダツァンはブリヤート共和国ザイグラエフスキー地区ナルイン・アツァガト村の西端にあるゲルク派の仏教僧院。1877年以降にエンゲル・トゥグラの高台に建てられた本堂ツォクチェン・ドゥガンは、チベット様式の石造1階と中国様式の木造2階・3階を組み合わせていた。僧院の壁の北東には木造の印刷所が現存する。
1825年、アツァガトのウルスの近く、シュルタ川沿いに創建され、最初の木造寺院は公式な許可なく建てられた。1831年5月5日、イルクーツク総督が礼拝を許可した。1877年には僧院は3ベルスタ離れたエンゲル・トゥグラ山へ移り、チベット様式と中国様式を併せ持つ3階建てのツォクチェン・ドゥガンが建てられた。1936年8月15日に閉鎖され、1991年にダライ・ラマが復興を祝福した。
この僧院はロシアにおける仏教実践の活動的な中心地であり、僧侶たちが毎日の儀式を行い、訪問者は宗教的儀式を目にすることができます。この共同体は、この辺境の山岳地帯でチベットの伝統を守り続け、周辺地域に仏教文化を伝えています。
この僧院は人里離れた山岳地帯にあり、道路状況が安定する温暖な時期の訪問が最適です。宿泊施設は簡素で、宗教的な場所に入る際は敬意を表した服装を着用してください。
僧院の垣根の北東に残る木造の印刷所は19世紀のもの。チベット語46点、モンゴル語47点の書物を刊行し、仏尊の版画や風馬旗(ヒイ・モリン)の木版画も刷っていた。