バーセベック原子力発電所, スウェーデンのケブリンゲにある廃止された原子力発電所
バルセベック原子力発電所は、スウェーデンのスコーネ地方の海岸線に沿って位置し、デンマーク領土からすぐの距離にある、2つの原子炉ブロックを備えた廃止された施設です。敷地は水辺に面した工業団地で、周辺からは格納容器や付属建屋が見えます。
この施設は1971年に発電を開始し、2005年に完全に停止するまで30年以上にわたって運転されました。閉鎖は、人口密集地域への近さに懸念を示した隣国デンマークからの長期的な外交的圧力を受けて行われました。
この発電所の存在は、スウェーデンとデンマークの間で原子力エネルギーの利用に関する地域的な議論を形作り、スカンジナビア全域のエネルギー政策に影響を与えました。
サイトは、除染と廃炉作業が進行中のため、一般公開されていません。この地域の海岸沿いを走る海路や鉄道線路から施設を見ることができます。
2基の原子炉は、運転期間中に合計200テラワット時以上の電力を発電し、スウェーデンの電力供給に大きく貢献しました。この膨大な出力は、この施設が国の電力需要にとっていかに重要であったかを示しています。