Anacostia Historic District, アメリカ合衆国ワシントンD.C.南東部の歴史地区
アナコスティア歴史地区は、ワシントン南東部にある住宅地で、19世紀半ばから20世紀初頭にかけて建てられた約550の建物があります。ほとんどは1階建ての木造またはレンガ造りの建物で、広い庭を持ち、労働者階級の質素な建築様式を反映しています。
この地域は1854年に、川の向かいにある海軍工廠の労働者を収容するためにユニオンタウンとして設立されました。1866年に、この地区はアナコスティア川にちなんで現在の名前になりました。
この名前は、この地域に隣接し、何世代にもわたってコミュニティのアイデンティティを形成してきたアナコスティア川に由来しています。通りを歩くと、働く家族がかつてどのように隣り合って暮らし、一緒に地域を築いてきたかが見えてきます。
この地区はマーティン・ルーサー・キング・ジュニア・アベニューSEに沿って約20ブロックに広がっており、徒歩での探訪に適しています。まずフレデリック・ダグラス国定史跡を訪れてこの地域の歴史を理解してから、周辺の住宅街を散策しましょう。
この地区には、ワシントンで最大級の19世紀後半の労働者階級の家屋が残っており、質素な家にイタリア風様式やクイーン・アン様式などの装飾が見られます。これらの装飾的な細部は、通常は大邸宅に用いられるものですが、普通の住居にも施されており、日常の家にも丹念なデザインがなされていたことを示しています。