Palais Abensperg-Traun, ウィーン内城区にあるネオ・ルネサンス様式の宮殿。
アーベンスペルク=トラウン宮殿は、ウィーン中心部にあるネオ・ルネサンス様式の宮殿で、角にある丸い塔が目印です。粗面石積みの1階と中2階が層をなし、その上の階を支えています。
この宮殿は1872年から1874年にかけて、建築家ルートヴィヒ・ティシュラーによってフーゴー・アーベンスペルク=トラウン伯爵のために建てられました。この場所はかつて軍事要塞の敷地でした。
宮殿のポータルの上には、アーベンスペルク=トラウン家の紋章があり、銀と黒に分かれた盾が描かれています。この紋章は、家族がウィーン社会で高い地位にあったことを示しています。
建物は1区のヴァイフブルクガッセ26番地とシェリングガッセ2番地の角にあります。玄関には、付柱に囲まれた独特のアーチ型ポータルがあり、見つけやすいです。
主階層の窓は、三角形と円弧のペディメントを交互に飾り、それぞれイオニア式の3/4柱に支えられています。このリズミカルな窓の構成が、正面ファサードに視覚的な動きを生み出しています。