Römisches Bad, ウィーン、レオポルトシュタット地区にある歴史的な水泳センター
ローマ風呂は、ウィーンのレオポルトシュタット地区にあった大規模な公衆浴場で、大きな建物の中にプールと更衣室がありました。一般市民に利用され、当時、市内でも最大級の施設の一つでした。
この浴場は、ウィーン万国博覧会に合わせて1873年に開業し、成長する都市のための近代的な公共施設として位置づけられました。約80年間運営された後、1950年代に閉鎖され、その後建物は取り壊されました。
「ローマ風呂」という名前は古代ローマの大浴場を連想させますが、建物は19世紀のものでした。地元の人々は泳ぐためだけでなく、単なる機能ではなく儀式的な感じがする共同入浴の儀式に参加するためにここに来ていました。
元の建物はもう残っていないため、この場所は実際に利用できる施設を探している人よりも、この地域の過去に興味がある人にとって主な関心の対象となっています。レオポルトシュタットへは公共交通機関で簡単にアクセスでき、周辺の通りは歩いていて気持ちが良いです。
内部の壁や空間は絵画や彫刻で装飾されており、そこで泳ぐことは公共施設を利用するというより、ギャラリーを歩いているような感覚に似ていました。このような芸術的な装飾は、当時の公衆浴場では珍しいものでした。